バンドの練習ってどうやるの?
バンドを組んだはいいけれど、練習の仕方が分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、バンドの練習の仕方について見ていきましょう。
▼バンドの練習のコツ
バンドとして演奏するには、練習の仕方にもコツがあります。
■個別に練習
バンドは全員で練習しているもの、というイメージを持たれている方は、意外と多いかもしれませんね。
けれど、バンドは異なる楽器をそれぞれが奏でて曲を作るため、まずは個別に練習することが大事です。
全員が同じレベルで弾けるまで練習しておかないと、一緒に演奏した時に合わず、何度もつっかえてしまいます。
■音合わせの順番
全員が同じレベルで弾きこなせるまで個別に練習したら、いよいよ音合わせです。
まず最初にドラムが音楽のテンポや速さを決め、ベースがドラムに合わせて楽曲の基礎部分を組み立てていきます。
基礎部分ができたら、次はキーボード及びギターです。
どちらもバンドに存在する場合は、キーボードとギターでメロディーと伴奏の受け持ちを決めます。
この部分はギターがいい、こちらはキーボードの方が合っているといった具合に、基礎部分に合うように考えながら、音を付けていくようなイメージです。
■最後が音入れ
全ての楽器が組み合わさって演奏ができたら、最後が音入れ、いわゆるヴォーカルの歌が入ります。
そのため、ヴォーカル担当は演奏が出来上がっていくまでは、ひたすら待たなければなりません。
とはいえ、待っている間に自分自身がうまく歌えるよう、練習しておくことは必須です。
音が出来上がったのに、ヴォーカルの準備がまだできていなかったでは、楽器担当組のモチベーションが下がってしまいます。
バンドで1曲を作り上げるには、ひたすら練習あるのみと言えますね。
▼まとめ
バンドを組んだら、それぞれが得意な楽器を奏でて自由自在に演奏できるイメージがありますが、実際にはそうではないことがわかりました。
地道に練習を重ねてこそ奏でられる音楽は、ぜひともライブで聴くのがおすすめです。
当店はさまざまなジャンルの曲が聴けるライブハウスですので、ぜひ生の音楽をご堪能下さい。